top of page

ご挨拶

小有余芳洒一杯
水邊亭子長莓苔
黄雞白菜尋常味
一到村頭便好来

 

という中国の詩があります。


 小さな居酒屋で一杯の酒を飲む。
 水辺の東屋からは苔や草木の庭が見える。

 

 この店の、地鶏や白菜の料理からは
 食材の味がしているだけなのだが、

 この村に立ち寄ると不思議と

 この店に足が向かう。

──といった意味のこの詩は、食事をする情景や空間。

そして、食材そのものの“滋味(じみ)”を大切にする

広東料理の素晴らしさを私に教えてくれた詩です。

私が培ってきた料理技術、精神は

まだまだ若輩ではございますが、
皆さまと共に、滋味深い世界を体現したく
「仁修樓」を始めさせていただく所存であります


 

令和元年 秋

壁の詩.jpg
0166.JPG

料理人  上岡  誠

アンティーク茶器.jpg

掲載歴

「SAVVY」2020年3月号 
「Leaf」2020年3月号
「あまから手帖」2020年11月号
「ミセス」2020年11月号
ゴ・エ・ミヨ 2021

ゴ・エ・ミヨ 2022

The Tabelog Award 公式本2022

「エクラ」2022年6月号

※取材のお問い合わせは【こちら】より承っております

 また当WEBサイトやSNSからの無断転載は

 固くお断りしておりますので、

 必ず御一報下さいますようよろしくお願い申し上げます。

bottom of page